これからのギフト〜GIFTPPYへの想い

贈り物はいつ始まったのか。
民俗学者の柳田国男によれば、贈り物の起源は、祭りなどの「ハレの日」の祝宴のお供え物だといいます。古代、ハレの日に神と人が共に口にしたものを、人々が贈り合ったところから始まりました。



ずっと昔から”気持ちを込めてモノを贈る”文化は存在していました。
今も昔も変わっていません。大切にしたい日本の文化です。



暮らしかたは時代とともに変遷しています。
多様化が進み、感染症が猛威を振るった2020年以降は特に変わりました。


実店舗ではなく、サイトで「ポチっと」自分の好きな時間に選び、家まで届けてもらうのがスタンダードに。

スマホがあればいつでもどこでもお手軽にショッピングが楽しめます。



ギフトピー は富山県の上質な暮らしから生まれた”いいモノ”をお取り扱いしています。

いいモノが生まれる風土には確固たる理由があることもお伝えしていきたいと思っています。
だから、商品購入ページに比べて読みものページが多い。
信念を持ってものづくりに取り組む人を紹介するSTORYのページや、忖度を一切抜きで本当に魅力的なとやま旅をオススメする「富山であそぶ」のページ。

情報が溢れる中で、質のいいものをお伝えしたい。
こってりではなく、あっさり。

薬売りの町だからでしょうか、本当にココロとカラダに効くものをお届けして(元気一杯)HAPPYになってもらいたい・・・

GIFT と　 HAPPY

GIFTPPYの由来でもあります。


アイテムは、品質・デザイン性はもちろん、
作り手の考えやこだわりも重視して選んでいます。
もの(食品を含む)には魂が宿ります。
ギフトピーのミッションは 、作り手の大切にしていること、
アイテムに宿った魂をお伝えすることだと考えています。



アイテム選びでは、メーカー(作り手)に何度も足を運んでいます。
数回お会いしただけでは分からないことが多いので。
尊敬する作り手さんたちはシャイな方が多いのですが、本質を丁寧に少しずつ紹介していただいています。
作業の「裏側」を見せていただき「やっぱり間違いない」と感じるのはとても大切な時間です。


2022年夏にはクラウドファンディング (Campfire)で全国から100名近くの方々から支持をいただき、
富山県の知られていない”ほんもの”を選び、
ブラッシュアップして全国へお届けするというFood Design Melodyの力が加わりパワーアップしました！※

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もしかしたら、先細っていくかもしれないものの価値を高め、未来に繋がるアイテムを紹介する。
そんなアイテムによって、“スローライフ”な暮らし”を現代にアップクリエイトする・・・


私たちは、自分のために・大切な人のために贈り物をすることで、
幸せな時間をつくるためのお手伝いができたらと願っています。


※1 富山の食の伝統や生産現場に高い関心があり、野菜ソムリエという共通点を持つ坂口晶子と浅見裕子の2人によるFood Design Melodyが富山県の梅の固有種「氷見稲積梅」を全国に広める活動に取り組む。