- HOME >>
- インフォメーション
インフォメーション
富山であそぶ
涼やか 名水めぐり <黒部市生地>
蜃気楼が見えるかも⁉︎夏の週末女子旅
目指すは、全国名水百選にも選ばれている黒部漁港周辺。
黒部ダムは知っていますよね?
その下流に黒部川扇状地湧水群という名水があり、水との長い歴史が残されているとか。
暮らしを潤してきた水のある風景は必見です!
今回巡るのは、黒部市の生地(いくじ)地区と魚津市。
黒部峡谷トロッコ電車で紅葉ウォッチングもオススメですが、もっと楽しめる場所があると聞いてやって来ました!
名水は生地地区だけでも約20カ所あります。
名水を横断する4キロのコースは所要時間150分。
少しでも多く回りたいなら、黒部市コミュニティーセンターで借りれるレンタサイクルがオススメ。
しかも無料です!(9:00~15:00)
いざ出発!!
この地区では湧水のことを清水(しょうず)と呼ぶとか。
目と鼻の先に清水が並行して流れていて、生活に身近な場所。
夏にはトマトやスイカを冷やす風景が目に浮かんでくるようです。
水の湧く最上部では飲み水としても使われているそう。
それぞれ飲み比べると、味も違うのだとか。
手を入れると、本当に気持ちがよくって・・・。見ていると、一気に涼しさが増しました!
それぞれ特徴のある清水。
敷地内に湧く清水を銘酒「幻の瀧」の仕込み水としても使用している酒蔵もあります。
「岩瀬家の清水」として、日曜と祝日以外は公開しているとか。
明治20年創業の歴史を感じさせる門構えです。
お酒のほかに、「名水のつゆ(泉田醤油店)」「水だんご」など清水を活かした名物があります。
マップ片手に町を縦断。
特に印象に残っている場所は、樹齢400年以上とされている立派な松。
上杉謙信が病気で危篤状態になったとき、神のお告げを受け教え通りにしたら病気が治ったそうです。
大変感謝した謙信が松を植えたと言われていることから「謙信手植えの松」として残っています。
見上げるこの感じ!
たくさんの支柱に支えられ、江戸時代前からずっと見守ってきている大木。迫力あります。
生地に来たら、必ず寄りたい魚の駅「生地」。
イクジと呼びます。
とれたて館では、キトキト(新鮮)な魚が手に入ります。
魚の駅と言われるだけあって、種類の多さに自信アリ。
見たことのない魚もあるのでお店の人に尋ねてみては?
クール発送も可能ですが、手頃な価格の弁当もあります。
いろんな干物が入ったフィッシュ弁当。
お酒のアテになる干物を買い漁りたくなる気持ちも分かります。
本当に良いものがお手頃なのです。つい、手が伸びます。
そういえば、漁港のそばには猫。なのに、
一匹も出会わなかったのは、暑さのせい?
条件が良ければ、蜃気楼にも遭遇できるかも。
富山湾が一番美しく見える町と謳っているくらい夕陽が美しいそうですよ。
夏の週末女子旅はまだまだ続きます!
次回はとっても涼やかな場所へ。